酒造りのこだわり
仕込み水
太古より生命を育んできた海水も、胎児をやさしく包む羊水も弱アルカリ性。人間の体では、肝臓や腎臓などの様々な器官が働いて体内を弱アルカリ性に保っています。肉や魚などの酸性食品ばかり食べていると、身体をアルカリ性に保つために肝臓や腎臓の負担が大きくなり、その機能を低下させてしまう原因となります。野菜などのアルカリ性食品が大切なのはそのためです。
地下350mから沸く弱アルカリ性の温泉水
大和一酒造元の敷地内地下350mから湧く温泉水は、この弱アルカリ性。それを仕込みから割り水まで全工程で使用した「温泉焼酎」「牛乳焼酎」も腎臓などへの負担の少ない弱アルカリ性。飲む人の健康を願ってできた焼酎なのです。
またアルカリ性の温泉水は「美人の湯」でもあります。肌の不要な角質をとる「乳化作用」という働きがあるので、お肌ツルツル、美肌効果につながります。これは牛乳焼酎牧場の夢においてさらに大きな効果をもたらします。
大和一酒造元の蔵に湧く温泉水は、下記のような特徴があります。
造り上げた焼酎もpH7.5〜pH8.0の弱アルカリ性。血液などの体液のph(7.4)に近く、身体に負担の少ない焼酎です。
硬度とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で、100未満が軟水とされます。硬度15の超軟水は、口当たりがとてもやわらかくまろやかで、甘みを感じる、焼酎にはとても適した水です。